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ブルーな日記
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東北6県のがん診療の拠点病院が集まり30日、「東北がん診療連携ネットワーク」を設立する。病院間で患者の情報を共有化し、症状に応じた最適な治療を提供するための体制を整備、東北のがん治療のレベルアップを図る。

 がん治療は手術、化学(投薬)、放射線の3つに大別され、国内では外科医による手術が中心になっている。抗がん剤や放射線の専門家は大都市圏に集中しており、東北は全国的にみても少ない。

 山形大医学部によると、2005年現在、放射線治療を受けたがん患者の割合は東京が32.6%なのに対し、東北では宮城が26.9%、秋田が22.4%で、他の4県は10%台にとどまっている。

 ネットワークはこうした東北のがん治療をめぐる課題を踏まえ、病院間の連携を強化し、がん医療水準の均てん化(格差是正)を推進することを目的に立ち上げる。嘉山孝正山形大医学部長らが設立を呼び掛けた。

 東北6県の大学付属病院をはじめ、国からがん診療連携拠点病院に指定されている33の病院が参加を予定。がん患者の情報を共有化し、各病院の得意分野や診療レベルなどを総合的に判断し、最適な治療法を探る。在宅医療で「緩和ケア」に携わる医師らに情報提供することも検討している。

 30日は仙台市内のホテルで設立総会を開き、役員などを決める予定。嘉山医学部長は「団塊世代が高齢者の仲間入りをすると今後、がん患者が増えるのは間違いない」と指摘。「患者の立場に立ち、東北のどこに住んでいても質の高い治療が受けられるような体制をつくっていきたい」と話している。


【河北新報より】

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